藤井 聡太(ふじい そうた、2002年7月19日 - )は将棋棋士。杉本昌隆八段門下。棋士番号は307。愛知県瀬戸市出身。名古屋大学教育学部附属高等学校在学中(2018年4月 - )。 5歳であった2007年の夏、祖父母から将棋の手ほどきを受けた。藤井の祖母は、3人の娘に生まれる孫たちに囲碁と将棋 84キロバイト (10,248 語) - 2019年3月8日 (金) 13:43 |
将棋の藤井聡太七段(16)が3月8日、竜王戦4組ランキング戦2回戦で畠山成幸八段(49)に112手で勝利した。これにより、2018年度の成績は
42勝7敗で、勝率は.8571に。中原誠十六世名人(71)が1967年度に樹立した最高勝率.8545(47勝8敗)を上回った。
藤井七段は実質的なデビュー年度となった2017年度でも、61勝12敗、歴代4位タイの勝率.8356を記録していたが、今年度は若手棋戦の“卒業”、
予選免除などでトップ棋士との対戦も増える中、昨年度以上の高勝率をキープ。2月の朝日杯将棋オープン戦で連覇を達成するなど、快進撃を続けてきた。
この日の対局では、畠山八段とのじっくりした勝負で、夕食休憩を終えてお互いの残り時間が少なくなるに連れて激戦に。息詰まる熱戦が続いたが、
受け続ける畠山八段の玉を見事に寄せ切った。
2018年度は、2連敗が2度あるだけで、逆に連勝は10連勝1回、9連勝2回など、圧倒的な勝ちっぷり。さらに不利と言われる後手番での対局が多い中、
33局で28勝5敗、勝率.8485と変わらぬ高勝率を誇った。対局後は「あまり勝率に関しては意識していません」と淡々と答えていた。
次回の対局は11日に行われる棋聖戦二次予選で、相手はタイトル7期を誇る久保利明九段(43)。その後も対局が組まれる予定だが、高すぎる勝率ゆえに
1つでも負けると記録更新が難しくなるため、残りの対局全勝が新記録達成の条件となる。
◆2019年も白星発進の藤井聡太◆
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